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2019.10.10

シンガポール発

アジア全土をカバーする〝健康・栄養とサプリメント業界〟に関する見識を紹介する権威あるWEBブランド

NUTRA ingredients-asia.comにアジア注目商品として 「天使のララ」が取材を受け記事が掲載されました

2019年9月25、26日。
シンガポールで開催された栄養補助食品イベント『Vitafoods Asia 2019』において、エミネットの「天使のララ」がNutraIngredients‐Asia.comより取材を受けました。

〝NutraIngredients‐Asia.com〟は、アジア圏の健康・栄養とサプリメント業界に関する見識を紹介する権威あるWEBブランドです。臨床試験によって実証された液体フィッシュコラーゲン天使のララの有用性について取材を受け、記事になりました。

原文記事詳細はこちらから
NUTRA ingredients-asia「Collagen claim: Eminet details skin benefits of its first clinical trial on liquid fish collagen」

〈訳〉

コラーゲンクレーム(コラーゲンについての報告):
エミネットが液体フィッシュコラーゲンを用いた初めての臨床試験で実証した顔肌への有用性を解説

NutraIngredients-Asia副編集長 Guan Yu Lim
2019年10月10日
関連タグ 日本、コラーゲン、vitafoodsAsia、肌

〈訳〉

日本のメーカー、エミネット株式会社は、自身が販売している液体フィッシュコラーゲン商品の顔肌へのうるおい効果を実証した新たな根拠資料(論文)を報告しました。

同商品「天使のララ」は2000年の販売以来、日本で累計560万箱販売されています。

この度同社は、臨床試験を初めて実施し、液体フィッシュコラーゲン「天使のララ」が顔肌の水分量を増加させ、赤みを軽減させることを実証しました。

エミネットが行った有効性に関する12週間の臨床試験は、30歳から55歳までの45人の健常者を募集し、それを3つのグループに分けて行われました。グループ1にはプラセボ群、グループ2にはコラーゲン1日1g摂取群(天使のララ1袋)、グループ3にはコラーゲン1日3g摂取群(天使のララ3袋)というように割り付け、顔肌画像を測定する装置によって、顔肌の水分量、きめ、赤み、黒ずみ、色素沈着、毛穴及びしわの変化を測定しました。

そしてその結果、プラセボグループと比較して、コラーゲン摂取グループには顔肌の水分量の有意な増加と赤みの軽減が観察されました(p<0.001)。

グループ2では、12週間の摂取後、顔肌の水分量が55.1%から64%へ増加し、グループ3でも56.6%から68.1%への増加が確認されました。

試験者である飯塚舜介、桑原正憲、内田幸男の3人は、この結果は、「天使のララ」の摂取によって、真皮内のコラーゲン量が増加し、そのコラーゲン量の増加によって、水分量の増加をもたらしたものだと考察しています。また、コラーゲンが肌の透過性を低下させ、それによって赤みを減らしているのではないかとも述べています。

試験者は、天使のララの過剰摂取の安全性を評価するための臨床試験も行いました。この試験では、20~45歳の健常者10人を募集し、通常摂取のコラーゲン量の5倍量を4週間摂取させました。その結果、身体検査、心電図、血液および尿分析で異常な変化は認められなかったとしています。日々の排便頻度の増加も見られ、試験者は、それがコラーゲンによる腸内環境の改善に起因する可能性があると述べています。

〈訳〉

用法

シンガポールで開催された見本市“VitafoodsAsia”での取材に対し、エミネットの仁科裕志氏と根井良二氏は、この商品にはコラーゲンと水の2つの成分しか含まれていないと説明していました。コラーゲンの原料はインドネシア産のイズミダイ(ティラピア)由来で、加工と製造は高知県の工場で行われているとのことです。ミクロフィルタリング精製法というプロセスを経て、コラーゲンを魚のうろこから抽出・精製し、コラーゲン特有の匂いと味をほとんど除去しています。この液体コラーゲンは、紅茶、ワイン、フルーツジュース、スープ、シャーベットなど、冷たいもの・温かいもの何にでも加えることができます。また、この液体コラーゲンは12ヶ月間常温保存可能な携帯用の小袋(11g)に入っており、1小袋あたり4.9kcalと低カロリーです。各小袋には1000mgのコラーゲンが含まれており、1日1袋の摂取をお勧めしています。天使のララ(10袋入り)は1,944円(約US$18)で販売していますが、現在は日本国内でのみ販売されています。

仁科氏は、「現在タイFDAの承認を待っており、承認が下りれば、早ければ2019年10月からタイでの販売を開始する」と話し、2020年春までにベトナム、シンガポール、香港、台湾などの他のアジア地域にも進出する意向を明らかにしました。

出典:日本機能性食品医用学会誌 https://www.molcom.jp/products/detail/123517/ 『魚うろこ由来コラーゲン摂取の顔肌状態に対する有効性:ランダム化二重盲検試験』
著者:飯塚舜介 他

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